みどり清朋高等学校 創立十周年記念式典
占春会からも会長をはじめ、6名の役員が来賓として出席いたしました。
「みどり清朋高校創立10周年記念」に出席して
2017年10月28日、八尾市文化会館プリズムホールで「みどり清朋高校創立10周年記念式典」が開催されました。
会場には占春会(清友高校同窓会)、池島・みどり清朋高校同窓会、みどり清朋高校関係者に加えて多数の来賓も出席され、式典は粛々と進められました。
オープニングの「清朋太鼓」の演奏は、とても力強く、会場は大きな感動に包まれました。
太鼓はメロディーではなく、リズムと強弱で感情を表現する日本独特の芸能ですが、会場の空気を揺るがす圧倒的な響きは参加者の心に深い感動をもたらしました。
記念式典の第1部では、国歌君が代、みどり清朋高校校歌斉唱に続いて、中須賀校長先生が式辞を述べられ、清友高校17,578名、池島高校14,370名、みどり清朋高校1,898名の卒業生を世に送り出してきた歴史を振り返り「生徒を真ん中に据え、互いに認め、高めあう仲間づくりを実践する教育に取り組んでいる」ことを紹介されました。
次いで、現PTA会長の尾美和彦会長が式典実行委員長として挨拶され、今後も積極的に学校と関わりながらより良い学校創りに協力したいとの決意を述べられました。
また、大阪府教育庁の松田正也さんは、今年のノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロさん(イギリス)が「日本で過ごした5歳までの体験が基礎になっている」と語ったことを引用し
みどり清朋高校で過ごす学校生活に真摯に向き合うことの大切さについて話されました。
式典では、さらに校長協会代表の幸川由美子さん(かわち野高校校長)が、ご自身の教職体験を回顧しつつ、みどり清朋高校10周年への祝意を述べられました。
来賓紹介と祝電披露ののち「記念事業目録の贈呈」が行われ、式典第1部はつつがなく閉式しました。
続いて行われた第2部では「オオサカ・シオン・オーケストラ」による演奏が行われ会場は一転して和らいだ雰囲気に満たされました。
この日、演奏された曲目はハンティンドン・セレブレーション(イギリスのハンティンドン・コンサート・バンド創立10年を記念する序曲)、ビゼーの代表作歌劇「カルメン」からの前奏曲、行進曲「星条旗よ永遠なれ」、ルパン三世のテーマ曲、パイレーツ・オブ・カリビアン・メドレー(ウォルト・ディズニーのテーマ・パーク「カリブの海賊」を元にしたファンタジー冒険映画で使われている4曲のメドレー)、みどり清朋高校校歌、そして人気テレビ番組「情熱大陸」のテーマおよびエンディング曲で、非常にバラエティに富んだ組み立てで、とても楽しい企画でした。
「みどり清朋高校創立10周年記念式典」は我が母校清友高校が、これまで培ってきた伝統と、これから先の未来への希望を印象づけたように思います。
占春会評議員 市高15回 米谷 寿美子
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